「挑戦することが、私を強くした」ーMori Karenさんの新たな挑戦ー

Mori Karenが語る“私らしさ”と、2025ミス・アース・ジャパンへの挑戦

 

 

みなさんこんにちは!Emmaryライターのあきです🌻
今回は、先日開催された2025ミス・アース・ジャパンでTop5に輝いたMori Karenさんに取材しました!🌏

海外留学と2025ミス・アース・ジャパンでのTop5入賞──Mori Karenさんは若くして自分らしさを貫き、挑戦し続けることで多くの経験と自信を手に入れました。✈️今回、彼女が中学時代から始めた英語学習、アメリカ留学、そして2025ミス・アース・ジャパンの挑戦までの軌跡を、本人の言葉でたっぷり語ってもらいました🎙️

 

英語学習を始めたきっかけ

 

「もともと全然海外とか興味なくて。母が中高でイギリスに留学してたので、海外マインドな人なんですけど、私はあんまり行きたくなくて。幼稚園、小学校は女子高でガツガツの日本教育を受けていました。その後中学も女子校へ行ったのですが、そこで”何か変えたいな、私取り得ないな”って思うようになりました。そんな中で、何か一つ頑張るとしたら英語かなって。なんとなく”何かを変えよう”って思ったことがきっかけで、英語の勉強を中2ぐらいから始めました。」

 

留学がくれた「怖くても飛び込む勇気」

 

 

中学3年生で留学に行く予定だったKarenさんですがコロナ渦の影響で高校1年生で、アメリカ・オレゴン州へ留学します。留学へ行くまでの1年間は、”死ぬほど”英語の勉強に打ち込んだそうです。

「自分の人生を見返した時に”甘いな”って感じました。日本人がいなくて一切過酷な場所に行きたかったのでオレゴン州の田舎を選びました。英語は他の人よりはできたんですけど、やっぱり現地の人に比べたらできなくて。更に白人しかいない場所だったので人種差別、文化の壁に直面しました。これが悔しくて、本当は1年で帰国するつもりだったのですが、『こいつらを見返してやるぞ』って思いが強くなって帰国するのを辞めました。また1年ひたすら英語を勉強して、気づいたらもちろん英語力も上がってたんですけど、この環境にも馴染めるようになりました。」

初めは言葉や文化の壁に苦しんだものの、「見返してやる」という強い気持ちで主体的に学び続けた結果、徐々に周囲と対等にやりとりできるようになり、心身ともにたくましく成長していきました。

 

 

 

仲間とつくったチアチーム──「やろうと思ったらできる」

 

留学先に馴染んだ頃、どうしてもチアダンスをやりたかったKarenさんは学校にこれまで無かったチアダンスチームを作ります。

「どうしてもチアをやりたくて、友達をかき集めて無理やりチアチームを作りました。スポーツの大会に応援をしに行ったり、最後の年にはキャプテンを務めたりしました。私がいなくなった今でも続いていて、作って良かったなと思います。」

この経験がKarenさん自身に大きな影響を与えたと言います。

「チアを通して、“やろうと思ったら案外できるんだな”っていう行動力自信がついたんです。白人が多い環境で、唯一のアジア人だった私が、自分から動いたことで仲間ができて、気づいたら一目置かれるような存在になっていて。そこからどんどん楽しくなって、挑戦することの楽しさも実感できました。

 

 

ミス・アース・ジャパンへの挑戦

 

帰国後、日本国内の大学へ通うKarenさん。そんな彼女に訪れた新たな挑戦が「2025ミス・アース・ジャパン」でした。

「今年6月に帰国して、これからインターンを探そうと考えている時にミス・アース・ジャパンのお話をいただきました。準備も心構えも0な上に、準備期間が1ヶ月ちょっとしか無いという状況で迷いましたが、新たな挑戦だからこそ参加する決断をしました。この1ヶ月間は大幅な減量やウォーキングなどミス・アース・ジャパンに全集中した取り組みを行ってきました。」

限られた時間で身体づくり、ウォーキング、スピーチなどを詰め込み、千葉県代表として全国大会に出場しました。結果は見事Top5入賞。大会を終えた今の思いを語ってくれました。

「もちろん優勝はしたかったし、世界大会にも行ってみたかったです。ただ、それなりに結果には残せたので、今まで頑張ってきたことへの自信とかその機会を与えてもらったことに感謝の気持ちが溢れています。特に栄養管理やドレス選び、生活を支えてくれた母親を初め何事も応援してくれる家族には感謝しかないです。いろんな素敵な人に出会えたので、次につながった感覚があります。」

 

「私らしさ」とは──笑顔と諦めない心

 

「もともとすごい怖がりで、新しいことに挑戦するのが怖い性格だったんですけど、アメリカで辛い経験をしたからこそ、今は『なんとかなるっしょ』って思えるようになりました。悔しい時、辛い時こそ私は笑顔を選びたい。笑顔でいることは弱さではなく強さだと思うし、挑戦し続ける心諦めない心。それが“私らしさ”だと思います。」

留学やチア、ミスコンを経て手に入れたマインドは、「笑顔」と「挑戦し続ける勇気」にあふれています。

 

これから目指すもの──「世界で通用する女性に」

 

「来年はミス・ユニバースに挑戦したいです。そして、世界で活躍できる女性になりたい。日本人の女性一人として誰かに勇気自信を与えられる存在であり、恥じない人になりたいと思います!」

 

 

 

[プロフィール]

Mori Karen/森 香媛
年齢:19歳

高校1年生から1人で海外生活を送り、今年6月に帰国。現在は日本国内にある大学へ通う大学生。2025ミス・アース・ジャパン/Miss Earth Japan に千葉県代表として出場しTop5入賞。

Instagram
https://www.instagram.com/iam.karen__?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==

 

あき

【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -